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26.02.20

読みもの

旅行とは違う“リアルな学び”。短期留学で見つけた、自分を変える一歩

芸工大には、短期語学留学プログラムがあります!
今回は、昨年8月にブリストル(イギリス西部の港湾都市)へ3週間の語学留学へ行った、プロダクトデザイン学科の4年生にその体験談を聞いてみました??

芸工大の短期語学留学プログラムとは?

英語学習に加えて、現地の学生や世界各国から集まる参加者と交流できるプログラム?授業では、アウトプットを重視していて、クラスメイトや先生との会話を通して英語力を伸ばせます!授業後にはアクティビティもあり、文化体験や観光など、現地ならではの貴重な経験ができるのも魅力の一つです?

ブリストル(イギリス)

シンガポール

シドニー(オーストラリア)

ホノルル(アメリカ)

今年の渡航先は、上記4か国の中から選択。




プロダクトデザイン学科4年の辻井です。芸工大の短期留学制度で、僕はイギリス?ブリストルに3週間滞在しました。そこで感じたのは、旅行では得られない「話さなければ何も始まらない」環境と、国境を越えた仲間の存在でした。この記事では、そのリアルな体験を紹介します。

「話す」ことが強制される環境

通った学校には日本人がほとんどおらず、授業はディスカッション中心。外に出てインタビューをしたり、アート制作のためにカフェへ行ったり、教室の外で学ぶ機会も多くありました。英語が完璧でなくても、伝えようと声に出すこと。ここで「英語を知識から道具に変える感覚」を強く学びました。


「授業中」に教室を移動し、外にいる人へインタビューを行ったり、ビジュアルアートのモデル探しにカフェへ行ったりなど、実践的な活動が頻繁に行われました。

ホームステイで味わう“生活そのものが学び”

ホストマザー、フランス人?イタリア人のルームメイトと一緒に生活する中で、日常会話こそが最大の学びでした。訛りのある英語の聞き取りに苦労したり、文化の違いに驚かされたり…それでも、毎日の食卓で自然と英語力が伸びていきました。


専門分野を英語で学ぶ特別な授業

短期留学では、英語だけでなく「専門を英語で学ぶ」授業があります。

学生は自分の興味に応じて様々な専門科目から学びたいものを選択(※倍率あり)し、その分野に特化した学びを得ることができます。

具体的には…
?Visual Arts (ビジュアルアート):カフェで各自が描きたい食べ物を描き、展示、講評を行う。
?Photography (写真):実用的な写真技術を学ぶ。
?Global Issues (グローバルな課題):国境を越えた地球規模の課題や問題に対して学生同士で討論を行う。
?etc…

 単に英語を学ぶだけでなく、自身の専門分野を英語で深掘りし、多国籍なクラスメイトと議論することで、日本の大学では得られない、多角的な視点を養うことができました。

僕が選んだビジュアルアートでは、好きな食べ物をカフェで描き、展示して講評を受けました。海外の学生の視点やフィードバックは、日本では得られない刺激です。


週末はアートと歴史の宝庫へ

週末には、世界的な覆面アーティスト バンクシーの出身地であるブリストルを巡るアートツアーや、オックスフォードの歴史建築、映画の世界観に触れられるスタジオツアーなどに参加しました。

ハリー?ポッタースタジオツアーでは、フィクションの世界観を具現化する美術?デザインのプロの仕事、そして建築の「様式美」を体感。

特に印象的だったのは、イギリスでは多くの美術館?博物館が無料で入館できること。費用を気にせず作品を見に行ける環境は、表現を学ぶ学生にとって大きな魅力でした。


トラブルも含めてすべてが“成長の材料”

留学前にアルバイトで100万円を貯めたこと、送迎なしで一人で移動し迷子になったこと、iPadを飛行機に忘れたこと…。順調なことだけでなく、トラブルも全部含めて「自分で何とかする力」を育ててくれました。


国籍を越えた一生の仲間ができた

授業や遊び、何気ない会話を重ねる中で、国籍も専門分野も違う仲間と強い絆が生まれました。

最終日、ホストマザーの手作りサンドイッチや、仲間からの寄せ書きは一生の宝物です。

迷っている人へ

短期留学は「海外に行く」だけでなく、日本の良さや自分の価値を外から見つめ直す機会でもあります。不安はあって当然。でも、大半のことは起きても何とかなります。

興味が少しでもあるなら、一歩踏み出してみてください。そこで出会う仲間、景色、経験は、きっとあなたの人生を“彩る意外といい出来事”になります。

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